2月15日(火)の4時間目、理科室から楽しそうな声が聞こえます。のぞいてみると、3年生の子どもたちがデジタルばかりを使っていろいろな物の重さを計っているところでした。デジタルばかりを使うのは初めてとあって、子どもたちは興味津々。消しゴム、鉛筆、はさみ、教科書等々、何でも載せて計っていきます。
そして、私が持っていたカメラにも目を付け、手に持って重さを予想し合います。「100グラムくらいかな?200グラムはないと思うな・・。」等々。実際に計ってみると、148グラム。なかなかいい予想でしたね。(笑)
外では1年生が探検バッグを持って何か観察している様子。生活科の勉強で、「冬」を探しているところでした。暦の上では春といっても、実際はまだ寒い日が続いています。ヒイラギを見つけた子が「これって、クリスマスで使うよね。」と。そうです。クリスマスリースで使われますね。子どもって、本当に興味津々で、何でもよく見ているしよく覚えています。(*^_^*)
6年生を送る会の準備のためか、子どもたちが校長室に来て、天神小の歴史についていろいろと質問してくれます。おかげで私も調べ学習が進んでいます。(笑)
寒さの中でも春を待つ木々のつぼみが膨らむように、子どもたちも次の学年へとつなぐ学びを深めています。そして、それぞれの学びの花をきれいに咲かせてくれることでしょう。花を咲かせる一番の栄養は、興味・関心・意欲ですね。(*^_^*)
2月14日(月)、内子学校給食センターの平野架樹先生に来ていただき、「望ましい食生活について」の食育の授業をしてもらいました。
日々の給食指導の中で、「量を減らしてください。」とか「野菜の部分を減らしてください。」と毎日のように言う子どもがいることから、平野先生に実態を相談して、保護者の方にもアンケートを行い、「食べないといけないことには理由がある。」ということを伝えるために授業をしてもらいました。
5年生に対しては、11月には平野先生が給食センターの調理の様子を説明してもらったり、また先週は給食の様子を参観に来てもらったりしているので、今回は今年度で3回目の指導の場です。
今回の授業では次のことを説明してもらい、2月10日の献立を例に、配膳時の必要量も教えてもらいました。
〇子どもと大人の上腕部の骨の大きさを比較して、今体が作られている時期であるということ。
〇「私たちの体は、食べた物でできている」ということ。
〇バランスのよい食事とは、栄養のバランスがとれている食事だということ。
そして、食事には「主食」「主菜」「副菜」があります。給食は全部食べることで、バランスのよい食事になりますが、必要量は体格や運動量によって個人差があるので、成長期の必要量を知りましょう、ということを教えてもらいました。
最後の質問タイムで、「食べ過ぎると体はどうなるのですか。」という質問に対して、「血液がドロドロになる場合があり、将来の生活に影響が起こってしまう心配があること」を話してもらいました。
「ご飯→おかず→牛乳というように一つずつ食べていくという食べ方はいけないのですか。」という質問には、「一つずつ食べると、全部食べきらないうちにおなかがいっぱいになってしまい栄養のバランスが悪くなる場合があること」「口中調味という言葉があるように、口の中で複数の食べ物の味が合わさって違う味わいが出る場合があるので、三角食べをお勧めすること」について話してもらいました。
授業後は、平野先生が用意してくださっていた授業の資料に興味津々で、すぐに教卓に集まり確認をしていました。
明日から、いえ今晩からの食生活に役立つ内容でした。明日からの給食指導の様子が楽しみです。(*^_^*)
2月10日(木)の5時間目、歯科衛生士の井伊先生に来ていただき、「8020運動」や「むし歯になる4つの原因」など、6年生の理解に合った内容でしっかり指導をしてもらいました
4つの原因は「歯の質」「食べ物」「むし歯菌(ストレブトコッカスミュータンス)」「時間」です。この4つの条件が重なるとむし歯になってしまいます。本校では希望者に、フッ素先口を実施していますが、特に丁寧な歯みがきをして、歯の表面をきれいにして実施した方が、フッ素の効果が大きいことを教えてもらいました。
そして、自分の今までの歯科検診の結果を振り返って、「いつ頃むし歯になってしまったのか。」「どの歯が今Co(むし歯直前の状態)で気を付けないといけないのか。」「あごやかみ合わせの状態はどうか。」などを確認しました。また、「歯を食いしばることでどれだけの力が出せるのか。」の実験もしました。
授業後には「むし歯の原因が分かった。」「歯みがきは、小さめの歯ブラシを使って軽い力で行うことが分かった。」「よくかんで食べることの大切さが分かった。」「治療したむし歯が分かったので、もうむし歯にならないように気を付けたい。」などの感想がありました。
中学3年生くらいまで歯の管理をしっかりすると、歯の質が強くなるそうです。井伊先生は、五十崎中学校でも歯科指導をしてくださっています。あと3年間引き続き井伊先生の歯科指導を受けることができる子どもたちは幸せでだと思います。これからも、むし歯を増やさず、何でも美味しく食べることのできる口腔状態を保ってほしい、と思います。
2月9日(水)、環境子ども会議がありました。本当なら、内子町内の児童・生徒が集まって、環境問題についての話を聞いたり、環境に関するワークショップをしたりなどの体験活動もあるのですが、コロナ感染防止対策として、学校の教室室でオンラインによるお話を聞きました。
真剣に話を聞いていた4年生の子どもたち。視聴後、「プラスチックは、身近にあって使いやすいけど、自然界では分解できないことを知りました。」「プラスチックは海に長され、ウミガメや魚が餌と間違えて食べてしまうことがあると聞き、とてもびっくりしました。また、それが原因で命を落とすことを知り、とても悲しくなりました。」「自分は、ごみを捨てないように気を付けたいし、ごみも拾っていきたいと思った。」「ごみを出さない工夫をしたい。」等々、たくさんの感想や意見を持つことができました。ワークショップはできなかったけれど、環境問題にしっかり目を向けることができ、有意義な時間となったようです。
2月9日(水)の天神タイムは、まごころ集会でした。今回は、感染症予防のためオンラインで開催し、学年ごとに各教室で集会に参加しました。大森先生が、「友達とぶつかったときに、なんと言えばいいかな?」と投げかけると、子どもたちは一人一人渡されたプリントに「ごめんなさい。」という言葉を書き込むことができました。また、反対に、「ごめんなさい。」と言われたらなんと返したらいいか、という問いかけに対しては、「気にしないでいいよ。」などの言葉を考え、友達同士で、言葉掛けの練習を行うことができていました。
集会後の感想には、「ごめんなさい。」の言葉で、なんだか心が温かくなった気がした。謝られた時は「気にしないで。」と言ってあげることが大切だと分かった。これからは、きちんと「ごめんなさい。」の言葉を自分から伝えるようにしたい。・・・等々、たくさんの前向きな意見が書かれていました。
今回初めてオンラインでの集会を試みました。一人一人がテーマに沿って真剣に考え、「思いやり」についての理解も深めることができたようです。
これからも、「ごめんなさい。」「気にしないで。」と互いを思いやる心の輪が広がる天神小であってほしいと願います。
2月9日(水)の3時間目、1年生と6年生が一緒に「よさこいソーラン」のダンス練習をしていました。コロナ感染症予防のため、体育館でしっかり窓を開放し、互いの距離をとって練習をしました。「6年生を送る会」での企画のための前準備です。1年生が6年生と一緒に何かできるのも残りわずかな日数となりました。「6年生を送る会」ができるといいなとは思いますが、現在は「オミクロン株感染拡大警戒期間」のため現段階では全校が集まって行う集会は原則禁止となっています。それでも、「できる可能性」を信じて、子どもたちも教師も、みんな頑張っています。
1年生と6年生の力強い踊りを見て、私自身も勇気づけられました。何が何でもコロナに屈せず、平穏な毎日を取り戻したいと思います。Figft! Tenjin Soul!
2月8日(火)、5時間目が始まる前、3年生の代表児童がパトリシア先生を職員室までお迎えに来ました。どの学年も、こうやって毎回パトリシア先生を呼びに来てくれます。
授業途中の様子を見に行くと、パトリシア先生が子どもたちの名前を呼んで当てていただいています。子どもたちは、当ててほしい物についてのヒントを英語で出していきます。Strawberry(ストロベリー) , Cream(クリーム)= Cake(ケーキ)という感じです。子どもたちは、Yellow and White(黄色と白)、Animal(動物)= Tiger(とら) とか Bad smell(悪臭)、Fruit(果物)= Durian(ドリアン)とか、いろいろ考えた問題を出したり答えたりすることができていました。
もちろん、What`s this? と尋ねて、 It`s a ~ と 英語で答え、英会話を楽しんでいましたよ。 Excellent!
2月8日(火)の4時間目、五十崎中学校の上野教頭先生に来ていただき、6年生に中学校入学説明会を行いました。本当は、本日午後から実際に保護者の方々と一緒に中学校に行って授業の様子を見たり説明を聞いたり、部活動の雰囲気も感じたりできるという「入学説明会」を計画していただいていました。
しかし、現在の感染状況等から新型コロナ感染予防のため、午前中に本校での入学説明会、午後から保護者のみの入学説明会等を行っていただくことになりました。
始まる前から、「なんか緊張する。」「ドキドキする。」と言っていた6年生。いつもよりも緊張気味の様子で、姿勢を正して説明を聞くことができていました。
2月8日(火)の3時間目、1年生が体育館でビデオ撮影を行いました。本当は、2月4日(金)に実施する予定だった「体験入学」に向けて、1年生が準備を重ねていたのです。しかし、新型コロナ感染拡大予防のため、体験入学は中止となってしまいました。(>_<)
そこで、1年生が来入児に向けたビデオメッセージを作成したのです。1年生一人一人が、とても堂々と発表をしている姿をビデオで見て、私も感動!1年生は、プレゼントもこつこつと作っています。
来年天神小で1年生になる子どもたち、待っていてくださいね。もうすぐビデオとプレゼントが届くと思います。
お楽しみに!!