2月9日(木)、いろいろな学年の教室を回ると、子供たちがそれぞれに生き生きと学んでいる様子がよく分かります。算数ドリルとにらめっこしている2年生、「先生、私の作品見てください。」と、できたてほやほやの作品を見せてくれる1年生、外で元気よくサッカーをしている3年生、分数の問題に挑戦している4年生・・・・。
5年生も6年生も、それぞれの教室でそれぞれに真剣に学習しています。
明日は「健康教育参観日」保護者の皆様に見ていただくのを、子供たちはわくわくしながら待っています。(*^_^*)
今年度最後の参観日となります。授業参観の後は、学年PTAや専門部活動も予定されています。
保護者の皆様、どうかたくさんいらしてください!お持ちしています。(^o^)
2月8日(水)の2時間目、1年生の道徳科の研究授業を見に行きました。「ええところ」という教材を使って、自分のよいところに気付き、よさを大切にしていこうとする心情を育てることをねらいとしての授業でした。教材の内容は、「自分にはよいところがないと思っている主人公のあいちゃんが、友達のともちゃんによいところを聞くと、「手があったかいところだ。」と言われるうれしくなります。そこで、ぞうきんを使った後に冷たくなった友達の手を一人一人握ってあげていたところ自分の手も冷たくなってしまい、自分のよいところがなくなってしまったと傷つき涙します。そんなあいちゃんが、ともちゃんから「自分の手が冷たくなるまでみんなの手を握っていた優しさが一番よいところだ。」と言われ温かい気持ちになります。そんなともちゃんの優しさに触れ,自分も友達のよいところを見つけていこうと、あいちゃんは心に決めるのです。」というものです。
子供たちは、「あいちゃん」の気持ちの変化に寄り添いながら、「友達のよいところ」を見付けることの素晴らしさや、自分の中の「よいところ」をしっかりと見つめることの大切さを学んだようです。
授業の終末では、それぞれの机の上に置いた「〇〇〇〇〇さんのいいところ」カードに席を移動しながら書き込み、それを自席に戻った子供たちが読む活動がありました。その後の感想発表では、「自分にはいいところがないと思っていたけれど、・・・・・なことを書いてもらっていて、それが自分のいいところなんだな、と気付きました。」等々、心が温かくなるような発表をたくさん聞くことができました。
授業前のアンケートで、「自分にはよいところがない。」と答えていた児童が28人中9人いたという結果を受けて、「みんないいところがたくさんあるから、自信を持ってね!」という担任の思いが伝わってくる授業でした。
授業前の子供たちの明るい歌声、そしてはきはきとした発表、役割演技、児童同士の指名、主人公の気持ちの移り変わりが分かる工夫した板書等、どれをとっても、素敵な授業であったと思います。私自身も、心がほっこりとしました。(*^_^*)
2月8日(水)、「令和4年度環境子ども会議」が開催されました。本校からは4年生がオンライン参加しました。その中で、今治城自然科学博物館館長の村上圭司さんから「人間の活動と絶滅した動物たち」と題した講演を聞きました。
地球上にはたくさんの生物がいたが今は絶滅してしまった生物がたくさんいること、絶滅の原因には人間が大きく関わっていること等の話を聞いたり、中学生による意見交換の様子を見たりする中で、子供たちは、「関心を持って」「事実を知り」「行動する」ことが大切だということに気付き、人類だけでは幸せになれないので、人間として環境を守るために何をするべきなのかについて考えることができました。地球の環境を守るためにに「自分ができること」を考える、よい機会となったようです。
2月7日(火)、内子学校給食センターから栄養教諭の平野架樹先生が来てくださいました。
2月10日の健康教育参観日では、5年生に食育の授業をしていただきます。その日は本校のリクエスト給食で、体に良い食事について教えてもらう授業なのですが、その前に5年生の給食の様子を見に来ていただきました。
給食の時間が始まったら、まず2年生の教室に行きました。2年生は1日に給食センターの見学をしています。そこで「ちょっと様子を見てみましょう。」と行ってみたら、たちまち取り囲まれて質問攻めでした。
その後には、5年生の給食準備や食事、後片付けの様子を見ていただきました。配膳の後は、おかずの争奪戦でのじゃんけん大会もあり、食欲旺盛な5年生を目の当たりにしてにこにこ笑顔の平野先生でした。中には、「リクエストの唐揚げ、多めにお願いします。」としっかり交渉している子もいました。
平野先生、お忙しい中ありがとうございました。10日のリクエスト給食と授業が楽しみです。
2月7日(火)、5年生外国語の公開授業がありました。中学校や他の小学校の先生にも、授業を見ていただきました。
担任とALTの会話の様子を見て、どんなことに気が付いたかという質問に対して、子供たちは、「アイコンタクト・相づち・リピート」などと答えていました。これらのことは、外国語のときだけでなく、普段の会話でもとても大切なことだと思います。また、「Veterinaran(獣医)」という発音が難しいので、他の言い方はないかとみんなで考え、「Animal doctor」という表現を考えました。5年生は、新しい表現を楽しみつつ、分からない時には今までに習った力を生かしながら、楽しく会話をしていました。発見と学びが感じられる素敵な時間でした。
2月6日(月)、曇。暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。でも、子供たちは、今日も元気いっぱい運動場や体育館で楽しそうに活動していました。縄跳びに励んでいる子、サッカーをしている子、鬼ごっこをしている子。遊びは様々ですが、上級生と下級生が一緒に遊ぶ姿も多く見られています。
お兄さん、お姉さんに優しく遊んでもらった経験が、自分が上級生になったとき、自然と優しく下級生に接することにつながるのでしょう。とても微笑ましい光景を見ることができた昼休みでした。
2月3日(金)の3時間目、1年生の教室の前を通りかかると、道徳の授業をしている様子。思わず教室に入り、しばし授業を見ていました。花を大事に育てていて、子供たちが「はなばあちゃん」と呼んでいるおばあちゃんの花が盗まれてしまいます。悲しんでいる様子を見た子供たちが、おばあちゃんを励ますために、自分たちではアイディアを出し、実行に移します。おばあちゃんは子供たちの気持ちがうれしくて笑顔になります。それを見て子供たちはガッツポーズ!
私が教室に入ったときはちょうど、思わずガッツポーズをとった子供たちの気持ちを考えているところでした。
「発表してくれますか?」先生の問いかけにたくさんの手が挙がります。役割演技で次々と発表します。その子供たちの真剣な表情と内容に感動!「おばあちゃんが喜んでくれたのが、本当にうれしかった。」「やってよかったね。」と、お話の中の子供たちの気持ちを考えて発表しています。
授業の終末では、「困っている友達がいたら助けてあげたい。」「いつもにこにこして、楽しい気持ちで話したい。」「遊ぶときは、みんなに声をかけたい。」など、自分の生活を振り返って親切にしたいと思うことを、みんなしっかり伝え合っていました。すごいな!1年生。
2月2日(木)、中休みに軽やかな音楽が流れてきました。今日から業間体育(ジョギング)開始です。これは、体力づくりをすること、持久力を身に付けさせること、をねらいとして実施します。
運動場に出て準備運動をしていた子供たちが、それぞれのスタート位置で一斉に走り出しました。「無理をせず、自分のペースで」がポイントです。1~3年生は内側の円を、4~6年生は外側の円を走ります。もちろん先生たちも・・・。
5分間走ったら、音楽ストップとともにクールダウンで歩いて一周。みんな元気いっぱいのジョギングタイムでした。!(^^)!
2月2日(木)、読み聞かせがありました。朝早く集まっていただいた読み聞かせボランティアの方が、各学年の教室にスタンバイ!子供たちの目はきらきら。早速読み聞かせが始まると、子供たちはすっかり絵本の世界に入り込みます。
だじゃれあり、大型絵本あり、中には子供たちとの掛け合いあり・・・、一日のスタートを楽しい気分で切ることができました。明日は節分です。そういえば、「おに」の話もありました。いろいろな鬼が登場する話に、子供たちもノリノリです。2年生の教室からは、「鬼は外、福は内。」と、読み聞かせに合わせて元気な声が聞こえてきました。
天天くすのきクラブの皆様、今日も本当にありがとうございました。(#^.^#)