今日も蒸し暑い一日となっています。教室ではエアコンを効かしながらの授業が進められています。暑くても、天小の子供たちは元気いっぱいに活動しています。
1年生(生活科) 砂遊び
1年生が砂場でダイナミックな活動をしていました。穴を掘ったり、水をためて温泉にしたり、どろ団子を作ったり、とても楽しそうに活動していました。自然と笑顔になっている子供たち。
2年生(体育科) 水遊び
2年生は、水遊びを楽しんでいました。水に慣れることを目標に、顔を10秒つける練習や大の字で浮く練習などをしていました。中には水が苦手な子供もいるようですが、少しずつでも水に慣れて、泳ぎにつなげていきましょう。安全のため、二人組(バディ)での学習を取り入れています。先生から「バディ」と声がかかると友達のところにさっと行って活動できていました。
6年生(社会科) 1学期の復習
6年生教室では、1学期の歴史の振り返りをしていました。授業を担当している教頭先生から、出来事を古い方から新しい方へ並べましょうという問題が出て、みんなで習ったことを思い出しながら、並べ替えに取り組んでいました。
明日は雨になる予報が出ています。梅雨明けも待たれる時期になってきましたが、体調管理を最優先に教育活動を行っていきたいと思います。
朝から蒸し暑い一日のスタートとなりました。学校のすぐ側の田んぼの稲も生長し、青々としてきました。今朝は、正門付近で落ち葉を掃いていたところ、タイサンボクの木の下で、かっこいいお客さんに出会いました!それがこちら。
「ノコギリクワガタ」です。こちらから「おはようございます」と挨拶しましたが、返事はありませんでした。それにしても流線型のアゴの部分がかっこいいですね。全体に黒光りしてきれいです。大きさは、7cmほどでしょうか。タイサンボクに咲いている花の甘いにおいに誘われてやってきたのではないかと推測します。私が小学生の頃、2つ上の友達と朝早く誘い合わせてクワガタやカブトムシを探し回ったのを懐かしく思い出しました。いよいよ夏本番ですね。
健康診断
さて、本日は、予定していた健康診断がありました。職員は血圧、血液検査と心電図検査、1年生は心電図検査、4年生と5・6年生の対象児童は、血圧と血液検査を行いました。血液検査を待つ子供の様子を見ると、心配なのかそわそわしている子供たちもちらほら。健康チェックのため、少しの間辛抱しましょうね。
道徳の授業(5年生)
1時間目、5年生の研究授業(道徳)がありました。「ノンステップバスでのできごと」という教材で、親切やおもいやりについて考えることがテーマとなっていました。ノンステップバスに車椅子のお兄さんが乗車するシーンをとりあげた教材で、主人公の気持ちや乗客の会話等から、相手の立場や気持ちを考えることの大切さについて考えていきました。5年生のみんなは、真剣な表情でいろいろな角度からテーマに沿った学習に取り組んでいました。
異文化交流学習(1・2年生)
こちらは、先週22日に行われた1・2年生の異文化交流学習の様子です。ゲストは、ALTとして天神小で外国語(活動)をサポートしていただいているパトリシア先生(トリニダードトバゴ)と、CIRとしてドイツと内子の関係づくりに貢献いただいているジェニファー先生(ドイツ)による授業でした。1・2年生は、外国の文化や生活について、わくわくしながらお話を聞くことができました。また、お二人の国の遊びも紹介してもらい、一緒に活動することができました。最後に記念写真もパチリ。いい経験になりましたね。1・2年生の皆さん、これからいろいろな世界の国にも目を向けていきましょう!
今日は、3年生と6年生が校外学習に出かけました。
議会見学(3年生)
3年生は、午前中に、内子町議会の議場を見学しました。議会事務局の方や町議さんから議会の仕事や議場の説明、クイズなどをしていただきました。議場に入るのは初めてのことで、子供たちは興味津々。議員席や理事者の席などに座らせていただき、貴重な体験ができました。内子町のために日々尽力していただいている関係者の皆様に敬意を表しますとともに、子供たちの中から、将来の内子を背負って立つ優秀な人材が多く育つことを願います。
天神産紙見学(6年生)
6年生は、午後から天神産紙の見学にでかけました。工場の方から説明を聞き、伝統工芸品としての和紙が大切に受け継がれ、守られていることを知ることができました。原料のコウゾやのりの役目をするトロロアオイが仕込んである場所や職人さんが実際に紙を漉いている様子、お土産品売り場などを見せていただきました。古くから天神地区に伝わる伝統工芸について理解が深まったと思います。6年生は、2学期の終わり頃、重松にある和紙職人西岡さんのお宅に、卒業証書用の和紙を漉きに出かけます。今回の見学と合わせて、記憶に残る体験活動になりますね。
20日(火)に2年生が町探検に出かけました。今回の訪問先は、岡野商店さんと岡森神社です。CSコーディネーターの小野さんに連絡調整していただき、実施することができました。
岡野商店
岡野商店では、あの有名な折り紙の自動販売機にみんな注目しました。お店の方と折り鶴の自動販売機をプロデュースしていただいた地域の方に、どうして折り紙の自動販売機が設置されたのか説明していただくとともに、みんなで実際に折り紙を折る活動も体験させていただきました。2年生が教えていただいたのは、しっぽを引っ張ると羽が動く鶴です。みんな上手に折ることができ、笑顔がいっぱいになりました。
岡森神社
続いて、岡森神社を訪れました。立派な鳥居をくぐり抜け、階段を上り、神社の本殿に到着しました。岡森神社について、地域の方から説明いただき、神社の造り等を熱心に観察しました。注連飾りも大きくて立派で子供たちも興味深く学習することができました。
青少年赤十字登録式
本日、青少年赤十字登録式が行われました。まごころ委員会の委員長さんによるはじめのあいさつに続いて、青少年赤十字について、ビデオ教材で学習を深めました。続いて、各学年の代表者が登録用紙への署名を行い、みんなで声を合わせてちかいの言葉を述べました。ビデオ教材では、赤十字の生みの親「アンリー・デュナン」とその考え方に触れることができました。
青少年赤十字には、「健康・安全」「奉仕」「国際理解」の3つの実践目標と、主体性を育むために「気づき」「考え」「実行する」という態度目標があります。これから、青少年赤十字の態度目標を全校で意識し、これから青少年赤十字のねらいに沿った活動を実践していくことを確認しました。
6月1日から放課後水泳練習がスタートしています。放課後水泳練習は、来る7月22日に行われる内子町小学校水泳大会に向けて水泳の技能を高めることを目的としています。対象は、4年生以上の児童です。中には泳ぎの苦手な児童もいますが、体力向上もかねて練習に取り組んでいます。
昨日の練習風景を紹介します。
4年生は、体力づくりを中心としていて手前のコースを使って練習しています。ビード版をつかってバタ足や背浮き等、熱心に練習していました。5年生と6年生は、男女別のコースに別れ、昨年度までの練習を思い出しながら大会に向けて基礎練習を行っていました。
私も水泳指導に長く携わってきましたが、水泳では、泳ぎこめば泳ぎこむほど短期間で力がつき、大会で活躍する子が出てきます。練習がしんどいなと感じることもあるかもしれませんが、自分のタイムが伸びたり、きれいなフォームで泳げるようになったりすると自信につながります。全員が大会に参加できるわけではありませんが、自分の泳力を高めるためにもがんばってほしいなと思います。
児童の中には、水泳以外に習い事をしているお子さんがいます。放課後水泳練習の期間中は、活動量が普段にも増して多くなり、体への負担が大きくなることも考えられますので、体調管理に気をつけていきましょう。
なお、6月下旬からは、選手候補生が選ばれ、選手養成のための練習メニューになる予定です。
天神小にアサギマダラを呼ぼうと春先から計画しています。今日は、アサギマダラについて紹介します。
アサギマダラは、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの仲間です。名前の由来は、羽にあさぎ色(薄い青緑色)があることにあるようです。渡りをするチョウとして知られ、長年のマーキング調査から、暖かい台湾で冬を越し、春から夏にかけて南から北へと移動してきます。夏は高原などの涼しい森林で見られることが多く、秋には南へ移動するチョウがフジバカマやヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花に集まることが知られています。
次の写真は、昨年の秋に私が撮影したものです。実物を初めて見たときの感動は忘れられません。ゆっくりと優雅に飛び回る姿や美しい羽の色や模様をぜひ天神小の子供たちにも見てほしいと思っています。
アサギマダラを呼ぶために、天神小のシンボル、くすの木の下にフジバカマを植えています。順調に根付き大きく育っています(画像は本日撮影)。このフジバカマの近くにいくと独特のにおいがするのですが、このにおいがチョウを呼ぶのに一役かっているのかもしれません。アサギマダラが来てくれることを念じながら開花の時期(秋)を待ちたいと思います。
ちなみに、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、先日、朝のNHK連続ドラマ「らんまん」を見ておりましたら、主題歌が流れる途中の映像で、アサギマダラが飛んでいる様子を見付けました。興味のある方は、探してみてください。