仕事始め

2024年1月4日 10時59分

 年明け早々に地震による大災害、飛行機事故と悲しいニュースが流れております。災害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 今日は仕事始め。子供たちが新学期を気持ちよく迎えることができるよう準備をしています。

 校内には、新年を祝う掲示や飾りがしてありましたので、紹介します。

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 10月の半ば頃から進められていた特別教室(図工室、家庭科室、理科室)のエアコン設置と、古くなったエアコン(校長室、職員室)の取り替え工事も年末に無事完了しました。現在は、足場も撤去されたので、児童クラブ前の通路も通行できるようになりましたが、子供たちの安全確保のため、児童クラブのお迎えの際には、引き続き、自動車の通行をご遠慮ください。

 本年もどうぞよろしくお願いします。

2学期終業式/大掃除/給食

2023年12月25日 10時45分

 2学期の最終日となりました。8時30分過ぎから全校が体育館に集まり、終業式が始まりました。最初に、代表児童が2学期の思い出と冬休みのめあてを発表しました。3年生の児童は、跳び箱が跳べるようになったり、かけ算が得意になったりしたことを話してくれました。5年生の児童は、朝ボランティアを頑張ったこと、そして高学年としてこれからも頑張っていくことを話してくれました。

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 続いて、学校長式辞がありました。2学期の学習や行事を振り返りながら、みんなで一人一人の成長や頑張り、思い出を共有しました。本当に息つく間もないほど忙しい2学期でしたが、手を抜くことなく全力で取り組み、充実した学期になったと思います。

 学校長の話の中で、除夜の鐘の話がありました。大晦日の日に各地の寺で打ち鳴らされる除夜の鐘は、108回と数が決まっていますが、その理由について説明がありました。日本には、昔から1年の締めくくりとして、人間の煩悩の数(108)だけ鐘を鳴らすことで、心を清める風習があるというお話でした。また、諸説ある中で、苦労を取り除く役目もあるというお話もありました。「四苦八苦」という言葉がありますが、4×9と8×9の答えを合わせると108になるので、その数だけ鐘を鳴らし、苦労を取り除くのだそうです。

 大晦日には、大掃除をして、お風呂で体をきれいにし、除夜の鐘を聞きながら(疲れて寝ているかもしれませんが)心も清めて、新年を気持ちよく迎えることができるといいですね。

 終業式の後、天神小学校では大掃除が行われました。普段できない場所まで丁寧に掃除をすることができました。拭き掃除には、お湯を準備してもらい、掃除もはかどりました。高学年が低学年に優しく教えている姿を見ることができて、心がほっこりしました。みんなの頑張りで学校がピカピカになりました。後日、玄関先に正月飾りをつけて、新年を迎えたいと思います。

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 今日は、終業式の後、賞状伝達式もありました。2学期、さまざまな分野で活躍し、優秀な成績を収めた子供たちに賞状が渡されました。学校からの「おそうじがんばり賞」を含め、たくさんの人が賞状を受け取ることができました。一人一人の努力を讃えたいと思います。また、ご家庭でもしっかり褒めてあげてください。表彰者の詳細は、校報てんじんNo.8(12月発行)をご覧ください。

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 今年最後の給食は、白ご飯、牛乳、ビビンバ、ナムル、中華風卵スープでした。おかずを白ご飯に混ぜておいしくいただきました。11時30分頃、給食室あたりで大きな歓声が聞こえました。今日は、給食センターからサンタさんが給食を届けてくれたのです。粋な心遣いをありがとうございました。

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白凧作り(6年生)

2023年12月22日 15時38分

 5・6時間目の総合的な学習の時間に、6年生では白凧作りが行われました。ゲストティーチャーとして凧博物館の職員さんに来ていただき、説明を受けながら凧作りに励みました。児童用の机と同じ位の大きさの和紙に、寸法を測りながら竹ひごをくっつけたり、和紙の端にのりをつけて折り込んだりする作業を行いました。途中、竹ひごを細い木綿の糸で結ぶ作業があったのですが、指先の器用さが求められ、これにはみんな苦労していました。

 次に、竹ひごにのりを塗って和紙に貼り付ける作業がありました。指先に出したのりを慎重に竹ひごに塗っていきます。しかし、のりを出す加減が難しく、手がベトベトになる子がたくさんいました。普段、あまりやらない作業を悪戦苦闘しながらもワイワイと楽しく進め、凧が完成しました。子供たちにとって、とてもいい経験になったと思います。ご指導いただいた凧博物館の皆様、CSコーディネーターの小野さん、ありがとうございました。

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 5年教室をのぞくと、こちらも賑やかで、子供たちが動き回っていました。5年生は、自分たちが使った教室や玄関の靴箱などをきれいにお掃除しているところでした。すみずみまできれいにして、気持ちよく新年を迎えようということだそうです。おうちの大掃除も家族の一員として、ぜひがんばってくださいね。

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読み聞かせ

2023年12月21日 15時00分

 本日は、2学期最後の読み聞かせがありました。天天くすのきクラブのみなさんが全学年に入っていただいて読み聞かせをしていただきました。おおきなかぶのお話やクリスマスにちなんだ話などいろいろな本を紹介していただき、子供たちも食い入るように見て、聞いて、楽しんでいました。中でも1年教室は、野菜やくだもの、お肉などの絵が描いてある本を見せてもらい、「これは何かな」という質問に、元気な声が響き渡り大盛り上がりでした。

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 毎月、実施していただいているこの読み聞かせですが、学年に合った本の選定から、おそらく音読練習にも時間を掛けていただき、子供たちのために貢献していただいている皆さんに心から感謝しています。年間の回数も、協力していただくボランティアさんの数も、熱意も、こんなに恵まれた学校はないと思います。今後ともよろしくお願いします。

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 午後は、地区児童会が行われました。登校班ごとに集まり、2学期の反省や冬休みに気を付けることを話し合いました。特に、冬休みの過ごし方については、規則正しい生活をすることや元気に外で遊ぶことなど注意すべき点をみんなで確認することができて良かったと思います。あとは、きちんと実践するのみですね。みんな楽しい冬休みを!

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 今日は朝からかなり冷え込んでいましたが、1・2年生が帰る時間には、雪が舞っていました。傘を差して帰る子供たち。「さようなら」と声をかけると元気に「さようなら」が返ってきました。今日は、帰ってから、おうちで暖かくして過ごしてくださいね。

通信簿

2023年12月20日 13時37分

 2学期も残り少なくなってきました。学校では、子供たちに渡す通信簿の作成に追われています。天神小では、学期ごとに通信簿を作成し、ご家庭にお知らせする形をとっています。今学期も担任の先生方が子供たちの頑張りを認め、学習の評価とともに成長の様子を書いています。

 通信簿は、昔からあるようですが、私の小学生の頃の通信簿は5段階評価でした。私の父親、母親の世代は、数字ではなく「優」「良」「可」の三段階評価だったそうです。両親の通信簿も大事にとってあり、それを見せてもらった記憶があります。

 自分が教員になった頃の通信簿はすべて手書きでした。初任者の時に受け持った児童数は40名を超えており、教職の仕事に慣れていない私は、一人一人の所見をどのように書くか、悩みながら作文したのを思い出します。また、一人一人手書きだったため、指にはペンだこができ、途中で書き損じがあると深いため息が出ていました。一晩では書き切れず、3日くらいに分けてようやく仕上げていました。私の場合、仕事が遅くてどうしても提出の締め切りに間に合いそうにないため、徹夜で書いたことが何度もありました。電動消しゴムで削ったり、最初から書き直したり、大変でした。

 時が経ち、ICTが普及する中で、今は通信簿の作成はパソコンで処理できるようになりました。手書きしなくてよくなったのでずいぶん作業の手間は軽減されましたが、文面に込められている担任の先生方の思いは、昔も今も変わりません。通信簿の記述から、子供たちの良い面をしっかり読み取り、たくさん褒めてあげてください。

 ところで、この通信簿は、学校の裁量で出されているものだということをご存知でしょうか。教員の働き方改革が議論される中で、通信簿の扱いについても取り沙汰されることがあります。実際、通信簿を完成するまでには、先生方は学習面の評価を行い、続いて初見を下書きして管理職の先生に見てもらっています。学校から出す文書なので、保護者の方に分かりやすい文章になっているか、表記に誤りがないかなどを複数の目でチェックをしています。こうしたやりとりを経て上質の紙に印刷をし、はんこを押してお渡ししています。個人懇談が学期ごとにありますので、通信簿はなくてもいいような気もしますが、成長の足跡(記録)として通信簿の果たす役割もあるのかなと思います。今回であれば、この2学期に活躍した様子や成長した様子の中から特に伝えたい内容を精選して書いていますので、そうした見方をしていただければと思います。

 大切なのは、この通信簿が子供たちの成長をみんなで認め合い、絆を深める材料となり、次への意欲につながるものであってほしいと切に願います。また、通信簿ができるまで、先生たちは、大切な子供たち一人一人のことを思い描きながら時間を掛けて作っているという事実も頭の片隅においていただけると幸いです。

シェイクアウトえひめ

2023年12月19日 13時16分

 昨日18日は、えひめ防災週間に合わせ、県下一斉に「シェイクアウトえひめ」が行われました。地震を想定して、参加者は、「ます低く」「頭を守って」「動かない」を守ります。天神小学校でも予定時刻(11:00)に併せて、全学年で地震の訓練放送を聞いた後、机の下に入ったり、ダンゴムシのポーズをとったりして命を守る行動をしました。

 続いて、揺れが収まったという放送を聞いて、次々に校庭に避難。どの学年も真剣に避難することができました。1年生や2年生にとっては、恐怖心を感じた児童がいたかもしれませんが、訓練を通して、冷静に、的確な判断ができるようになってほしいと思います。

 避難完了後に、校長より、地震はいつ、どこで起こるか分からない。その場に応じた安全な行動が大事であること。家庭で地震が起きた場合、逃げる際に割れたガラスなどで怪我をしないこと、頭をしっかり守ること、余裕があれば、火災が起きないように火の元を確認することについて説明がありました。「災害は忘れた頃にやってくる」万が一に備えて、ご家庭でも防災・減災について話合いをしておくことをおすすめします。

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5年生道徳「クマのあたりまえ」/総合的な学習の時間「補助犬」

2023年12月18日 15時54分

 週明けの月曜日。先週とは打って変わって肌寒い一日となりました。今日は、2時間目に5年生の研究授業がありました。教科は道徳で、「クマのあたりまえ」という教材を使って、生命の尊さについて学習を深めました。教材は、子グマがある日、森の中で死んだオスグマに出会い、死ぬことへの恐れや虚しさから、石になりたいと思うところから始まり、死ぬことを受け入れて当たり前に生きることと、石の様に無限の命を手に入れることの対比の中で、命について考える内容となっていました。子供たちは、生きていくにはつらいこともあるけど、限りある命を大切にして楽しく生きていきたいという気持ちを強めていたようです。

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 同じく5年生は、5・6時間目に、総合的な学習の時間で補助犬について学習をしました。一般社団法人ドッグフォーライフジャパンの砂田さんに補助犬について説明していただきました。砂田さんは、介助犬のアイと聴導犬のエマの2頭を使って、介助犬のアイには物を落とした場合に拾ってもらう動き、聴導犬のエマにはピンポンという音がなると知らせてくれる動きを子供たちに体験させていただきました。

 補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬を総称した言い方であることや、補助犬の役目、補助犬にできることとできないことなどを例を挙げながら教えていただいたので、とても分かりやすく勉強になりました。

 子供たちからは、「補助犬に向いている犬はどんな犬ですか」「犬の体調不良はどうやって分かるのですか」といった質問が出ましたが、一つ一つ丁寧に答えていただきました。障がいのある方の人権や人間を支えてくれる補助犬の働きについてたくさん知ることができ、貴重な学びの時間となりました。また、休憩時間には、犬たちと交流する時間も作ってくださいました。砂田さんに心から感謝申し上げます。もちろん、アイとエマもありがとう。また来てね!

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5年生算数/3年生体育

2023年12月15日 11時38分

 今日は曇り空。グランドも湿っていて外で遊ぶことはできませんが、子供たちは室内で静かに過ごしています。3時間目に5年生と3年生の授業をのぞいてきました。

 5年生算数 割合

 5年生は、割合の学習をしていました。問題文から「もとにする量」「くらべる量」「割合」にあたる数を考え、計算して答えを導き出していました。計算式が小数の入った割り算になるのですが、その計算で苦労している子供が何人かいました。できないことを今のうちにできるように頑張りましょう。

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 3年生体育 大縄跳び

 3年生は、体育館で大縄で8の字跳びに挑戦していました。人数が多いので4グループに分かれ活動しています。跳ぶ人はタイミングや跳ぶ位置など考えなければいけませんが、縄を回す人も上手に回す必要があります。あるグループでは、回している縄が跳んでいってしまう場面も。みんな楽しく体を動かしていました。

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 午後からは、2日目の個人懇談があります。子供たちは、昨日に引き続き、早く家に帰りますが、上手な時間の使い方をしてくれるとうれしいです。

内子町における部活動地域移行について(情報提供)

2023年12月14日 17時50分
 内子町では、スポーツ庁および文化庁の通知を受け、部活動の地域移行について連絡協議会が設置され、協議が進められています。まず、内子町内全域の生徒が、様々な部活動を選択できる形態を整え、令和6年度当初から内子町部活動クラブ(仮称)として入部を募集し、同年9月以降の大会等へ参加する準備を進めています。
 基本的には、拠点校方式を取り入れ、希望する部活動がある中心校へ周辺の学校から生徒が集まり、一緒に活動するという形ができる見通しです。例えば、男子バスケットボール部の拠点校を内子中学校とし、ほかの中学校から希望者がスクールバスで移動し練習をする。女子バレーボール部の拠点校は五十崎中学校とし、同様にほかの中学校から希望者が集まってくる形が検討されています。また、新たに総合スポーツ部、美術部、総合文化・科学部も検討されており、部活動の選択の幅が広がる予定です。(まだ確定ではありません)
 但し、指導者をどうするか、練習時間の確保や移動をどうするか、活動費をどうするかといった問題が残されています。指導者については、しばらくの間は教員が担うことになりそうですが、令和8年度からは、できるだけ地域人材に委ねる方向性で検討されています。これからの部活動のあり方について、小学校の保護者のみなさまもアンテナを張り巡らせ、ご理解とご協力をいただきますようお願いします。詳しくは、内子町の部活動地域移行推進連絡協議会のホームページがありますので、必要に応じてご覧ください。(新着情報にリンクを貼っております)

エンカウンター集会

2023年12月13日 13時31分

 今日は、天神タイムの時間にエンカウンター集会が行われました。今日の集会のねらいは、次の二つでした。

1、あまり話したことなのない友達のことを知り、お互いの親近感を深めること

2、積極的に異学年交流を図ること

 最初に、前回やった顔じゃんけんで気持ちをほぐしたあと、今日のゲーム(WANTED)に移りました。このゲームは、紙に書いてある条件(例えば、きょうだいが3人以上である、ピアノがひける、ペットを飼っているなど)の人を全校の中から探しだし、名前を集めていくというゲームです。ただし、同じ学年の人や同じ登校班の人、スポ少など同じチームで活動している人以外の人を探さなければなりません。

 ゲームが始まると、思い思いに体育館を動き回り、交流が始まりました。途中からは、違う異性の人とペアで質問し合いましょうという指示があり、いろいろな人と楽しく交流することができました。中には、高学年の人が低学年の人の目の高さになるように膝をついて質問する姿も見られ、ほほえましく感じました。

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 最後に担当の先生の話の中で、「声を掛けられるとうれしかった人が多かったと思いますが、普段から休み時間などにいろいろな人と交流したり、ひとりぼっちの人に声を掛けることができるといいですね」というまとめがありました。この集会が今後の仲間作りのよいきっかけになればいいなと思います。