2学期終業式/大掃除/給食
2023年12月25日 10時45分2学期の最終日となりました。8時30分過ぎから全校が体育館に集まり、終業式が始まりました。最初に、代表児童が2学期の思い出と冬休みのめあてを発表しました。3年生の児童は、跳び箱が跳べるようになったり、かけ算が得意になったりしたことを話してくれました。5年生の児童は、朝ボランティアを頑張ったこと、そして高学年としてこれからも頑張っていくことを話してくれました。
続いて、学校長式辞がありました。2学期の学習や行事を振り返りながら、みんなで一人一人の成長や頑張り、思い出を共有しました。本当に息つく間もないほど忙しい2学期でしたが、手を抜くことなく全力で取り組み、充実した学期になったと思います。
学校長の話の中で、除夜の鐘の話がありました。大晦日の日に各地の寺で打ち鳴らされる除夜の鐘は、108回と数が決まっていますが、その理由について説明がありました。日本には、昔から1年の締めくくりとして、人間の煩悩の数(108)だけ鐘を鳴らすことで、心を清める風習があるというお話でした。また、諸説ある中で、苦労を取り除く役目もあるというお話もありました。「四苦八苦」という言葉がありますが、4×9と8×9の答えを合わせると108になるので、その数だけ鐘を鳴らし、苦労を取り除くのだそうです。
大晦日には、大掃除をして、お風呂で体をきれいにし、除夜の鐘を聞きながら(疲れて寝ているかもしれませんが)心も清めて、新年を気持ちよく迎えることができるといいですね。
終業式の後、天神小学校では大掃除が行われました。普段できない場所まで丁寧に掃除をすることができました。拭き掃除には、お湯を準備してもらい、掃除もはかどりました。高学年が低学年に優しく教えている姿を見ることができて、心がほっこりしました。みんなの頑張りで学校がピカピカになりました。後日、玄関先に正月飾りをつけて、新年を迎えたいと思います。
今日は、終業式の後、賞状伝達式もありました。2学期、さまざまな分野で活躍し、優秀な成績を収めた子供たちに賞状が渡されました。学校からの「おそうじがんばり賞」を含め、たくさんの人が賞状を受け取ることができました。一人一人の努力を讃えたいと思います。また、ご家庭でもしっかり褒めてあげてください。表彰者の詳細は、校報てんじんNo.8(12月発行)をご覧ください。
今年最後の給食は、白ご飯、牛乳、ビビンバ、ナムル、中華風卵スープでした。おかずを白ご飯に混ぜておいしくいただきました。11時30分頃、給食室あたりで大きな歓声が聞こえました。今日は、給食センターからサンタさんが給食を届けてくれたのです。粋な心遣いをありがとうございました。