歯科指導(1年生・3年生)
今日は、歯科衛生士の井伊先生に1年生と3年生の歯科指導をしていただきました。1年生の授業の様子をお伝えします。
井伊先生は、最初に年老いた時にどんな歯だとよいかという説明で、しっかり歯が残っているお年寄りのイラストとそうでないイラストを見せて、歯がたくさん残っている方が健康的で若々しく見えることを教えていただきました。そして、1年生にとっては、これから生えてくる大人の歯は、まだ柔らかい「たけのこ」のようなものなので、4年生になるくらいまでは優しく丁寧に歯磨きをする必要があることも教えていただきました。ブラシを当てる角度や強さなどとても具体的で参考になりました。また、むし歯になってから病院に行くことが多いが、むし歯になっていなくても、時々歯医者に行って状態をチェックしてもらうのがいいという提案もいただきました。例えばということで、誕生日の月には、必ず歯医者でチェックしてもらうように習慣化してはということでした。(ご検討ください。)
給食後の歯磨きの様子です。みんな井伊先生に教わったことを思い出しながら、丁寧に歯磨きをしていました。
エコ見回り(1年生・2年生)
3校時、4校時には、1・2年生がエコに関する学習をしました。役場から職員の方に来ていただいて、環境についてのお話を聞かせていただきました。水道の水を節約することで、電気を節約することにもつながることや、ごみを燃やす量を減らすためにも分別が大切だということを教えていただきました。職員の方から「バーチャルウォーター」の考え方も教えていただきました。私たち大人も勉強になりました。説明を聞いた後は、グループに分かれて学校のエコに関する取組を見て回りました。職員室では、燃えるごみとリサイクルするごみが分けて捨てられるように工夫してある様子や、ゴミ箱の中身などをチェックしてエコに対する意識を高めていました。
今日は、午後から職員研修がありました。愛媛大学の藤原教授に来校いただき、ワークショップ形式の講演をしていただきました。藤原先生からは、天神小の道徳教育の1年間の振り返りをしていただくとともに、教材の価値を再考することをご指導いただき、研修が盛り上がりました。途中、自作資料も有効であることを説明いただいたのですが、一例として、藤原先生ご自身の体験をもとにして作成された資料を紹介していただきました。一般の資料とは違って、ご自身の体験がもとになっているので教材が訴えてくる力強さみたいなものがありました。天神小でも地域素材を活用したオリジナルの教材ができるのではというご提案もいただきました。みんなで前向きに考えていきたいと思います。90分間の研修でしたが、楽しくてあっという間に時間が過ぎていきました。
余談ですが、藤原先生は、天神産紙(大洲和紙)をテーマに授業作りをされていて、なんと海外(台湾)でその授業をする計画があるのだそうです。天神地区の伝統工芸品である大洲和紙が海外に紹介されるなんて、とてもすてきなことですね。また、情報を聞いて紹介したいと思います。
本日、ようやく大谷選手のグローブが届きました。大谷選手からのメッセージも付いておりましたので、引用して紹介いたします。
(前略)
この3つのグローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
貴校のますますのご発展をお祈り申し上げます。
野球しようぜ。
大谷翔平
今日は、水曜日課で全校一斉下校でしたので、下校の際にみんなの前で紹介させていただきました。グローブの数は、3つです。右利き用が2つと左利き用が1つあります。学校でルールを決めて仲良く使っていきたいと思います。
6年生体育
4時間目に、6年生が体育の授業をしていたので、のぞいてみました。朝は、氷点下で凍てつく寒さでしたが、お日様が昇って運動場はずいぶん暖かくなっていました。今日は、高跳びの授業でした。二宮金次郎像が見守る前で、みんな意欲的に挑戦していました。
5年生図工
同じく4時間目、5年生は図工の授業でした。「窓あきパズル」というパズルを作っているところでした。タブレットを使って好きなキャラクターや興味のあるスポーツ等の素材を検索し、下絵に描いていました。立体的な作品になるようですが、みんなが楽しめる作品にするためには、たくさん知恵を働かせて仕掛けを工夫する必要がありそうです。
今日は3時間目に4年生が運動場でサッカーをしていました。昨日は雨で運動場が使えなかったので、その分も含めて思い切り体を動かしていました。人数が多いため、ボールが二つ。なかなか忙しそうです。中には、友達をかわしたり、上手にドリブルをしたりして巧みな動きを見せている子もいました。
次に紹介するのは、先週の授業になりますが、6年生が総合的な学習の時間に行った凧作りの様子です。前回、凧博物館の職員の方に白凧の作り方を教えてもらい凧が完成しました。今回は、その凧に凧文字を描く作業でした。下絵に合わせて赤い色を塗っていくと次第に文字が浮かび上がってきました。みんな上手にできています。この凧は、卒業式に体育館に掲示するそうです。6年生の保護者の皆様、お楽しみに。
学校の近くの米田さんから、プレゼントがありました。シャクナゲの花です。シャクナゲは、常緑性の花木で、とてもエレガントな花です。花言葉は、「荘厳」「威厳」といったものがあるようです。学校の正門を入ってすぐの花壇に植えていただきました。花の時期は、4月から5月ですが、すでにたくさんの蕾ができています。春が来て、花が咲くのをみんなで楽しみにしたいと思います。
話は変わりますが、先日、雑貨店を営む方のお話を聞く機会がありました。最近は、お店に入る際に、「こんにちは」「ごめんください」という挨拶ができない子供たちが増えてきたそうです。昔に比べると、コンビニやスーパーマーケットのようなお店が増えたため、そうした習慣が身につかないのかも知れません。しかし、挨拶は人と人とのコミュニケーションの基本です。時と場に応じたマナーやエチケットを教えていく必要がありますね。
4時間目の授業を取材してきました。
2年生 音楽
教室に入ると、みんな良い姿勢で歌っていました。今は、「そりすべり」という歌を学習しています。続いて鍵盤ハーモニカの演奏にも取り組みました。曲名は、「こぎつね」です。ゆっくり吹いてみましょうという先生の指示に続いて、こぎつねこんこん・・・と演奏がスタートしました。指の動きがとても上手でかわいらしかったです。
1年生 かるたほか
1年教室では、3つのグループに分かれて、かるた、けん玉、積み木遊びをしていました。わたしもかるたに仲間入りさせてもらいましたが、子供たちの方が断然取るスピードが速かったです。みんな読み手の言葉に集中してかるたをとっていました。けん玉は、なかなか難しそうでしたが、うまく乗っかると満面の笑みで応えてくれました。
6時間目の授業の様子です。
3年生 図画工作科
3年生は、教材を使ってステンシル版画に挑戦していました。版画と言えば、昔は紙版画か木の板に彫刻刀で彫って作るイメージでしたが、今回3年生が使っている教材は、素材がポリウレタンの様な柔らかなものになっていて、そこに模様を描いたり、絵を描いたりして制作していました。文字の向きがどうなのかなと心配な子もいましたが、聞いてみると版画なので鏡文字にしなければならないそうで、こちらが一本取られました。
4年生 理科
4年生は、視聴覚教材を使って星の勉強をしていました。冬の星座について学習を進めているようです。今の季節、空気がとても澄んでいるので、晴れていればたくさんの星を見ることができます。暖かい格好をして、家族で天体観測もいいですね。流れ星を見つけたら、3秒以内に願い事をするのも忘れずに!
冬休みが明けて、天神小に元気な子供たちが登校してきました。朝は、ビオトープの池が凍るほど寒かったのですが、子供たちはいつものように元気な挨拶をしてくれました。
始業式に先立って、元日に発生した能登大地震で犠牲になられた皆さんのご冥福をお祈りして全員で黙祷を行いました。
校長式辞では、最初に、今年の干支(辰年)にまつわる話がありました。干支はもともと中国から伝わってきたものですが、辰(龍)は、十二支のうち、唯一架空の動物ですが、大きくて勢いがあり、力のある生き物なので、干支を広める際に、縁起の良い生き物を持ち込んだのだのかもしれないという話がありました。そして、うさぎ年に培ってきた力が、辰年には、実を結ぶすばらしい年になるとのことでした。
また、3学期がんばってほしいことについて次の3つ話がありました。
1 心のこもった挨拶をすること
2 関わりを大切にすること
3 感謝の気持ちを伝えること
特に、この3学期は、6年生と過ごす最後の学期でもあります。みんなで一日一日を大切にして力を合わせて頑張っていきます。