内子町における部活動地域移行について(情報提供)

2023年12月14日 17時50分
 内子町では、スポーツ庁および文化庁の通知を受け、部活動の地域移行について連絡協議会が設置され、協議が進められています。まず、内子町内全域の生徒が、様々な部活動を選択できる形態を整え、令和6年度当初から内子町部活動クラブ(仮称)として入部を募集し、同年9月以降の大会等へ参加する準備を進めています。
 基本的には、拠点校方式を取り入れ、希望する部活動がある中心校へ周辺の学校から生徒が集まり、一緒に活動するという形ができる見通しです。例えば、男子バスケットボール部の拠点校を内子中学校とし、ほかの中学校から希望者がスクールバスで移動し練習をする。女子バレーボール部の拠点校は五十崎中学校とし、同様にほかの中学校から希望者が集まってくる形が検討されています。また、新たに総合スポーツ部、美術部、総合文化・科学部も検討されており、部活動の選択の幅が広がる予定です。(まだ確定ではありません)
 但し、指導者をどうするか、練習時間の確保や移動をどうするか、活動費をどうするかといった問題が残されています。指導者については、しばらくの間は教員が担うことになりそうですが、令和8年度からは、できるだけ地域人材に委ねる方向性で検討されています。これからの部活動のあり方について、小学校の保護者のみなさまもアンテナを張り巡らせ、ご理解とご協力をいただきますようお願いします。詳しくは、内子町の部活動地域移行推進連絡協議会のホームページがありますので、必要に応じてご覧ください。(新着情報にリンクを貼っております)