職員研修
2023年7月26日 08時59分夏休みに入って今日で6日目、職員駐車場の桜の木には、クマゼミがけたたましい声で鳴いています。最近では、クマゼミが増えて、アブラゼミの方が少なくなった感じがしますね。
さて、ここから夏休み中の職員研修について紹介します。
1 書道教室(7月24日)
これは、愛媛県教育研究協議会喜多支部の活動の一つで、本校職員の提案で行った自主研修です。講師は、地域で書道教室を開いていらっしゃる方にお願いしました。受講を希望した職員を中心に、書道技術、指導力向上を目指して研修を進めました。先生方は、自分の書きたい文字を選んで講師の先生に指導を仰ぎました。いつもは指導する側の先生たちですが、この日は教えていただく側、子どもの気持ちになって楽しみながら書に親しむことができました。
2 道徳教育(7月25日)
昨日の道徳に関する研修の様子です。こちらは本校教員全員参加の研修でした。今回は、愛媛大学教育学部准教授の藤原一弘先生に、「考え、議論する道徳」についてお話をいただきました。道徳の授業で教える内容項目は、「親切、思いやり」「友情、信頼」「家族愛、家庭生活の充実」など22項目ありますが、その一つ一つについて教師自身がどのように考え、価値「観」を持つかというところから、教材研究の仕方や校内研修の進め方に至るまでたくさんのヒントをいただきました。また、保護者や地域との連携のあり方についてもご教授いただきました。本校で進めている道徳教育について、これから様々な形で保護者や地域のみなさんにも発信していきたいと思います。