ぼくのはなさいたけど ~1年生 道徳~
2023年3月3日 14時15分3月3日(金)の3時間目。1年生教室では、道徳の授業中。今日は、「ぼくのはなさいたけど」というお話を通して、親切について考えます。
こぐまのトトは、ひみつの場所に花畑をつくりました。誕生日をむかえるおかあさんに、花をプレゼントしようと思ったからです。ところがせっかく育った花が、一本また一本と、減っていきます。花を持って行ったのは、病気のお母さんのいる もぐらのモイラでした
花が無くなっていったときのトトの気持ちを一人一人が考えます。
そして、おかあさんの誕生日の日、咲いていた花は2本だけ。でも、トトは一つだけ取ってもう一つは残しておきました。「一つ のこしておくよ!」と大きな声で言ったトトの気持ちを考えます。
子供たちはそれぞれに、自分の考えを書いて、役割演技で発表してくれました。
子供たちの発表を聞いていると、こぐまのトトの気持ちに共感し、「相手を思いやり親切にする心の芽」が間違いなく子供たち一人一人に育ってきていると感じます。こんな心を持ち続け、さらに大きく成長させてくれるといいな・・・と思います。子供たちの真剣に考え生き生きと発表する姿に、とっても元気をもらいました。(*^_^*)