友達との関わり方について考える ~1年生 道徳~

2022年12月2日 14時48分

 12月2日(金)の3時間目、1年生の教室の前を通りかかると、どうやら道徳の勉強をしている様子。ちょっとのぞいてみました。「ダメ」という教材で、子供たちが役割演技をしているところです。身体の大きなくまくんに、「ダメ」と言えずに、いつもゆずってあげていたりすくんが、だいすきなプリンをくまくんに食べられてしまったことをきっかけに、勇気を出して「いやだったんだ、あやまって。」と伝えます。くまとりす、それぞれの立場で役割演技をする中で、子供たちはそれぞれの立場に立って考えることができるようになります。その後に子供たちが記入したプリントを見ると、「りすさんのくちがちいさくて、すこしずつしかたべられないのにきがつかなくてごめんね。」など、くまの立場になって考えたことをしっかりと書いている子がほとんどでした。また、りすくんの立場で「きちんと伝えることの大切さ」を考えたり、くまくんの立場で「相手の気持ちを考えることの大切さ」を考えたりすることもできていました。子供たちは、りすやくまの行動をもとに、自分たちの生活についても考え、参考にすることができたのではないかと思います。