内子町学校給食センター栄養教諭来校 ~今日は1124(いい日本食)の日~

2021年11月24日 18時37分

 11月24日(水)、内子町学校給食センターの栄養教諭平野架樹先生の指導訪問がありました。今回の指導訪問のねらいは3つあります。

1つ目は、子どもたちの給食への意見を聞いたり食べる様子を見たりして、給食の実態を把握して今後の献立作成に反映させてもらうため

2つ目は、子どもたちに、正しい食事のマナーや栄養についての知識・食生活について関心を持ってもらうため

3つ目は、教職員と情報交換を行ってより望ましい給食指導を行うため です。

 平野先生からは「準備から片付けまでを一通り見せてください。食事中のお話は難しいので、動画で給食センターの様子を紹介させてください」と言われましたので、各教室での給食の様子を参観してもらった後、5年教室で給食センターの様子を紹介してもらいました。

 それぞれの教室では、衛生的に落ち着いて配膳がされ、個別で量の調整をして、美味しく給食をいただいている様子を見ていただきました。平野先生がじっと見てくださっているので、少し緊張気味の子もいました。(*^_^*)

 5年教室での動画視聴では、大量の野菜を洗ったり、約90㎏のお米を炊いたりする調理の様子や、各校の食缶に配缶する様子などを見ることができました。できあがった給食は、重さを量って食缶に入れられます。体作りのためには、全部食べきることが必要だということもわかりました。

 今日は11月24日。「いい日本食」の語呂合わせで「和食の日」でした。今日の給食ももちろん和食。和食と言えば「だし」ということで、「だし」の説明もありました。

 近頃は、粉末のだしを使っている家庭も多いのですが、今日のメニューの「豆腐のすまし汁」のだしは、「鰹節」と「こんぶ」が使われていました。他には「煮干し」を使うことがあるそうで、手間をかけて丁寧に調理してもらっていることがよくわかりました。

 給食の献立を考えてくださっている平野先生に来てもらったことで、子どもたちは給食をより身近に感じることができたようです。内子町学校給食センターでは、厳重な衛生管理の下、毎日約1100食の給食を心を込めて作ってもらっています。

 平野先生、今日はありがとうございました。そして、給食センターの皆さん毎日ありがとうございます。明日からの給食も楽しみです。