新聞紙で・・・

2024年3月12日 13時49分

 2年生が新聞紙を使ってダイナミックな活動をしていました。一枚一枚をつなぎ合わせて広いシートにしたり、丸めて剣を作ったり、秘密基地にしたり、ヒーローに変身したり、思い思いに楽しんでいました。2年生教室だけでは、収まりきらず、マルチ1の部屋も目一杯使っての活動でした。子供たちの生き生きとした姿をご覧ください。

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 梅組教室では、ハムスターが元気です。梅組の子供たちが丁寧に世話をしてくれています。また、休み時間には、たくさんの子供たちがやってきて大賑わい。放課後になると、ケージごと職員室に運ばれてきて、今度は先生方の癒やしの時間になっています。動物の力、恐るべし。

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 昨日は、うちこ人権映画祭があり、うちこ福祉館で映画を見てきました。「心の傷を癒やすということ」という題名で、阪神・淡路大震災時に自ら被災しながらも、被災者の「心のケア」に奔走した若き精神科医・安克昌氏が、当時の記録を綴った著書「心の傷を癒やすということ神戸・・・365日」を原案にドラマ化され、続いて劇場公開された作品です。

 幼少期に自分のルーツが韓国にあると知って以来、自分は何者か模索しながら、最後に精神科医となり活躍する主人公を柄本佑さんが好演されていました。避難所で多くの被災者の声に耳を傾けながら、心の傷に苦しむ人たちに寄り添い続ける主人公の生き様に大きな感動を覚えました。映画の後半で、病と戦いながら必死に生きようとする主人公が、「心のケアって何かやっと分かったわ。それは誰もひとりぼっちにしないことやな。」という台詞が胸に刺さりました。学校教育でも大切にしたい部分だなと感じました。(ネタバレになってしまっていたらすみません。)

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 うちこ福祉館では、こうした人権映画祭や人権講演会がときどき開催されていますので、機会を見つけてぜひご参加ください。