大森産業見学

2024年2月22日 13時56分

 今日は、3年生が総合的な学習の時間の活動として、地元企業の大森産業を見学に行きました。天気が心配でしたが、雨に降られることもなく、工場に到着しました。大森産業は、明治42年創業で、優れた食品加工技術を持つ会社です。はじまりは、栗の産地である地元の原材料を使用しての加工品だったそうです。現在は、地元産の旬な農産物(栗、柑橘、たけのこ、ぶどう、白桃等)にこだわりながら、商品を生産されています。

 工場内は、とにかく徹底した衛生管理がしてありました。子供たちも消毒をしたり、服に付いたほこりを吹き飛ばしたり、清潔な状態で見学に臨みました。今回は、栗の甘露煮やミカンの缶詰を作る作業を見せていただきました。外国籍の方もたくさん働かれていました。加工されたミカンは、大きな一斗缶に入れられて、全国に出荷されます。その数の多さにもびっくりでした。見学後には、製品の試食までさせていただきました。おいしくて、みんなとても嬉しそうでした。

 身近な場所で、すてきな商品がたくさん生まれている様子を見学して、とても勉強になったようです。これから栗の甘露煮やみかんの缶詰を食べる度に、今回の学習を思い出すのではないでしょうか。すてきな学習機会を提供していただきました大森産業の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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