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　玄関先のキンモクセイが甘い香りを運ぶようになりました。秋も深まってきましたね。本日は、今のところアサギマダラは来ていないようです。お天気で風もなく、条件は整っているのですが。

　さて、今日も２・３校時にゲストティーチャーに来ていただきました。今日は、６年生に凧文字を教えていただきました。ご指導いただくのは、地域の大森さんと成田さんです。最初に、漢字の「一」を凧文字にするところから教えていただきました。凧文字を作る際に使うのがもみがら。紙面の上にもみがらを並べて文字を形作っていくのが昔からの手法だそうです。先人の知恵は、すばらしいですね。

　凧文字について理解が深まったところで、次は、一人一人が凧文字にしたい漢字を選んで作品を作っていきました。難しい漢字に挑戦している児童もいましたが、みんな楽しく、時間を忘れて作品作りに取り組んでいました。

　一年を通して、天神小では、地域の特徴を生かしたふるさと学習が進んでいて本当にいいなと感じています。これからも地域のみなさんのお力を借りながら「地域とともにある学校づくり」を進めていきます。大森さん、成田さん、大変お世話になりました。また、お二人を紹介していただいたＣＳコーディネーターの小野さん、今後ともよろしくお願いします。